南米でバイク

思うところあって南米でバイク買いました。

納車の日が来るまで2

2・3日、工具探しが続きました。

実家が金物屋の日系人ビクトル君にペルーの工具事情を聞くことに。日本と全く違いますわ・・・

「25年以上も昔は日本製の工具あったよ。ドライバーはベッセルとか良いものあったよね。」

お~ 話が分かる!

「今?高い工具?誰が買うのよ?」

えっ?

輸入品でいうと基本は何でも本国価格の2~3倍。日本製の工具も高くなります。

「整備工場とかで高いの買っても、従業員に持っていかれたりするのに、どこのオーナーが工具にこだわんの。ははは」

なるほど・・・話によると精度を求められる工具は自動車メーカーの正規代理店とか航空関係とからしいです。それも精度を必要としないものはそれなりのものだそうで・・・

「使えるんだったら。安いもの買ったら。お金もったいないよ。」

確かに。最初から良い工具を揃えたがる僕は日本人・・・

わかった。安いの買います!で、金物店へ!

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揃えました~

コンビレンチセットは約660円

ドライバーは全部で約1,000円

プラグレンチは約165円

ラチェットレンチは約500円

レンチのソケットはセットで約800円

タイヤ圧力ゲージは約460円

ペンチとニッパーは各約460円

ウォータポンププライヤーは約600円

プライヤーは約460円

六角セットは約460円

モンキー小は約400円

モンキー大は約460円

です。殆ど中国製とインド製・・・

 

ヘルメットはバイク購入時におまけで付いてきた台湾製。

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ちょっと物足りないので、ヘルメット買いに行きました。

日本ではSHOEI持ってましたが、SHOEIやARAIについては、ペルーではヤマハの代理店一軒だけ売ってるという情報。それも日本の3倍らしい・・・

近くにないので、ネット見て最寄りのヘルメット屋に行きました。ペルーというか南米はどこもそうですが、卸業者も普通に小売りしてます。日本だと卸業者は一般客には対応していないのが普通だと思いますが・・・

 

綺麗なお姉ちゃんが対応してくれました。輸入業者だけあってメットが豊富にありました。写真は撮影できない雰囲気だったので、やり取りを書きます。

僕:「ヘルメット欲しいんですが?」

お姉ちゃん:「安全性を求めますか?価格を追求しますか?」

僕:「えっ?どういうことですか???」

おねえちゃん:「はい、安全性なら価格は高いですがLS2というブランドが国際的に有名です。」

 

・・・アライとかちゃうんかい?

で、値段聞いたら約12,000円くらい。LS2って中国のメーカーでスネル規格認証のものもあったり、海外のレースで使ってたりするらしい。

 

お姉ちゃん:「安いものはこちらです。」

 

一見、普通のヘルメットで悪くなさそうだったし、こんな交通事情悪い国で、バイクに乗って遠出すると命とりなので、近所にジュース買いに行ったり、くるくる公園周辺を回って楽しむだけなので、安いので良いかと思いました。値段は99ソル。日本円で3,270円!これで良しとします。

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もうね・・・日本だったらたまらなく恥ずかしいメットだと思います。SHOEIチックなロゴにYOHEって・・・ 「ヨーヘ」って読んでいいですか?

 

日に日に納車日が近づいてきていました!